ヴァニタスの手記(5) (ガンガンコミックス JOKER) [ 望月淳 ] 価格:616円 |
ジャンヌの目論見はバレ、「そっちの方が好きだ」と言うヴァニタス。
その言葉に顔を赤らめるジャンヌですが、「ルカがよく許したな」というヴァニタスの言葉にしょんぼり。
ルカは今、兄の元にいると。
つまり、“女王の牙のロキ”。
ロキのそば以上に安全な場所はなしとして休暇が頂けたと。
そこで、ヴァニタスに会いに行けるようにルスヴン卿に許可をもらったのでした。
ルスヴン卿という言葉に反応するヴァニタス。
さよならも言わずにジャンヌの元を脱兎のごとく去り、ノエがいるホテルに血相を変えて飛び込んでいきます。
荒々しく扉を部屋の扉を開けると、そこには朝と同じ格好をしたノエの姿が…。
驚き安心するとともに、怒りで座り込むヴァニタスでした。
一方、置いてけぼりを食らったジャンヌのところに現れたのはルスヴン卿。
ジャンヌの姿に「お前の両親も、さぞその姿を目にしたかったことだろう」とつぶやくと、異界へと共に帰るのでした。