法月綸太郎シリーズ4作目「一の悲劇」法月 倫太郎

一の悲劇 長編本格推理 (祥伝社文庫*NON POCHETTE) [ 法月綸太郎 ]

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著者と同名の探偵・法月綸太郎が活躍する、シリーズの4作目。
でも主人公ではありません。

こちらは2016年9月23日にフジテレビの金曜プレミアムでドラマ化されています。

法月倫太郎役に長谷川博己さん。
話のメインとなる山倉史郎役に伊原剛志さん。
奥さんの山倉和美役に富田靖子さん、不倫相手の富沢路子役に矢田亜希子さん、その夫である富沢茂役に神尾佑さん。

うーん、ぴったり!

ストーリーはこちら↓


「あなたが私の息子を殺したのよ!」
山倉史郎は発狂する富沢路子の前に絶句した。

それは悲劇的な誤認誘拐だった。
犯人は山倉の子と誤って、同級生の路子の子を拉致したらしい。
しかも身代金授受に山倉は失敗、少年は骸となって発見されたのだった。

鬼畜の仕業は誰が、なぜ?
やがて浮かんだ男には鉄壁のアリバイがあった。
名探偵・法月綸太郎と共にいたというのだ…。

*「一の悲劇」背表紙より抜粋


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09巻:きのう何食べた?ー賃貸物件の秘密ー

きのう何食べた?9巻【電子書籍】[ よしながふみ ]

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ケンジさんから「ニュータカラヤ」が閉店すると聞いたシロさん。
衝撃。

実は数日前から、シロさんも閉店の予兆を感じ取っており、新聞に折り込みチラシが入らない事からも変だなとは思っていたのでした。

他にも店はあるし…と言うケンジさんに、「店によって得意分野があるし、お互いに切磋琢磨してくれるし」と嘆きっぷりが半端ない。

ふと、レジの強面&有能なおばちゃんはどうするのか気になるシロさん。

翌日、ニュータカラヤで生鮮品が補充されていない様子をみて、思わずおばちゃんに「閉店するんですか?」と確認。
すると、にっこり笑顔で肯定。

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18巻:キングダムー太后の過去ー

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昌文君によって語られる政と太后の過去。

政は9歳まで敵国・趙の王都・邯鄲にて太后と生活。
しかし、当時の趙では、政は長平の仇敵である秦国の王子。
常に侮辱と虐待の日々でした。

太后も同じで、敵国の王子を産んだ女として、風当たりは政以上に厳しい状態。
夫である荘襄王はすでに秦に脱出しており孤立無援。
周りの者すべてを憎悪し、それは息子である政にも向けられていました。
政を殺そうと首を絞めることも…。

そんな地獄のような闇の中から政を救い出したのが女商人・紫夏。
廃人同様から抜け出した今の政ですが、太后との関係は回復していません。
昌文君はその危うさを危惧していたのでした。

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04巻:鬼滅の刃ー猪の正体ー

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嘴平伊之助(はしびら いのすけ)の姿を見た我妻善逸(あがつま ぜんいつ)は、最終選別で誰よりも早く入山して、誰よりも早く下山してしまった合格者だと気が付きます。

箱の中の鬼(禰豆子)の存在に気が付いた伊之助は、さっそく戦いを挑もうとするのですが、それを善逸が阻止。

そこに出てきた炭治郎が、伊之助を引き離すように一撃を加えます。
「隊員同士で刀を抜くのはご法度だ!それを一方的に痛めつけて卑劣極まりない!」と怒りの形相です。

「素手ならいいんだな!」とわかっていない様子の伊之助。
四足獣のような低い体制での攻撃、そして人並外れた関節の柔らかさに、炭治郎は苦戦を強いられます。

己のケガを鑑みない伊之助の行動に「ちょっと落ち着けぇ!」と、思いっきり頭突きをかます炭治郎。
その衝撃で、伊之助がかぶっていた猪の覆面が落ち、中から素顔が…。

きれいな顔立ちにびっくり。

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「追憶」青島 武

追憶 (小学館文庫) [ 青島 武 ]

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2017年に降旗康男監督、岡田准一主演で映画化された事でも記憶に新しいヒューマンサスペンス。

一見、単純な殺人事件のお話にみられますが、その根っこには深い人間ドラマが!!
殺人事件は表面的なものでしかなく、実はもっと重大な事柄があり、それを知った時の感動(?)はさすが映画になるだけあるなと思ったほどです。

ストーリーはこちら↓


2006年3月、王貞治監督率いる日本代表は、第一回ワールド・ベースボール・クラシックで世界の強豪と激戦を演じていた。

同じ頃、北海道警察本部刑事部捜査一課の四方篤は、すすきのラーメン店で、野球仲間だった川端悟と29年ぶりの再会を果たす。
川崎市在住の川端は、金策のため北海道にやって来たという。

その翌々日、小樽市郊外の臨海部で川端悟の刺殺死体が発見された。
彼は死の前日、娘との電話で「懐かしい人たちに会った」と言い残していた。

四方は、容疑者として浮上した人物もまた、古い友人であることを知る。

*「追憶」裏表紙より抜粋


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