使用人探偵シズカ 横濱異人館殺人事件 (新潮文庫) [ 月原 渉 ] 価格:594円 |
表紙がレトロで、なんだかかわいい。
ベタなタイトルに惹かれて読んだらおもしろかった。
が!
3分の2ぐらい読んだところで、動機はわからないけど犯人はわかってしまいました。
書かなきゃいけない部分だけど、これは犯人わかるだろ~…といった感じ。
それでも、終わりまでハラハラドキドキ。
飽きずに読めます。
だって、まるでホラーのような絵のトリックがわっかんないんですもん!!
ストーリーはこちら↓
「あと二人、死にます」使用人は容赦なく云った。
嵐に閉ざされた異人館で、「名残の会」と称する奇妙な宴が始まった。館の主は謎めいた絵を所蔵する氷神公一。招かれたのは画家に縁のある6人の男女。
次々と殺されていく招待客たち。絵の下層には、なぜか死んだ者が描かれていた。縊られた姿もそのままに、絵は死を予言しているのか。
絵画見立てデスゲームの真相とは。使用人探偵ツユリシズカの推理が冴える本格ミステリー。