「使用人探偵シズカー横濱異人館殺人事件ー」月原 渉

使用人探偵シズカ 横濱異人館殺人事件 (新潮文庫) [ 月原 渉 ]

価格:594円
(2019/1/19 15:56時点)

表紙がレトロで、なんだかかわいい。
ベタなタイトルに惹かれて読んだらおもしろかった。

が!

3分の2ぐらい読んだところで、動機はわからないけど犯人はわかってしまいました。
書かなきゃいけない部分だけど、これは犯人わかるだろ~…といった感じ。

それでも、終わりまでハラハラドキドキ。
飽きずに読めます。
だって、まるでホラーのような絵のトリックがわっかんないんですもん!!

ストーリーはこちら↓


「あと二人、死にます」使用人は容赦なく云った。

嵐に閉ざされた異人館で、「名残の会」と称する奇妙な宴が始まった。館の主は謎めいた絵を所蔵する氷神公一。招かれたのは画家に縁のある6人の男女。

次々と殺されていく招待客たち。絵の下層には、なぜか死んだ者が描かれていた。縊られた姿もそのままに、絵は死を予言しているのか。

絵画見立てデスゲームの真相とは。使用人探偵ツユリシズカの推理が冴える本格ミステリー。


“「使用人探偵シズカー横濱異人館殺人事件ー」月原 渉” の続きを読む