私がモテてどうすんだ(3) (別冊フレンドKC) [ ぢゅん子 ] 価格:463円 |
クリスマスのコミケであった素敵な男性レイヤー…と思いきや、実は女性レイヤー・仁科志麻。
しかも同じ高校の1年後輩。
この出会いに花依は驚きつつ、すぐに意気投合します。
さっそくいつもの4人に紹介。
女性なら安心かと思いきや、同年代から先輩まで…広い人気を誇る仁科の魅力に、七島は早くも敗北感を感じている様子。
出来すぎじゃないと疑う五十嵐に、花依のうわさは前から聞いていた、会場で遭ったのは偶然ですと否定。
そして、「ミラ・サガについて語りあかしましょう」と花依を自宅に招待します。
その様子に危機感を感じた七島は、「オレらも語り明かしたい!」と強引に割って入ってきます。
仁科は快諾するも、「少しだけお願いを聞いていただけたら嬉しいです」と微笑みます。
うーん…何かあるね…
そして訪れた志麻家。
なんと、豪邸でワンちゃんもいて、お手伝いもいるというお嬢様ぶり。
七島&四ノ宮ペア、吐血!
家の中もすばらしく、まず案内されたのはフィギュアのコレクションルーム。
花依、よだれ垂らしながらお目々キラッキラ!
さらに、お城のフィギュアを見つけた六見先輩。
こちらも夢中。
その様子に、七島&四ノ宮くんが固い決意を。
次にコスプレ衣裳部屋。
作った衣装が勢ぞろい。
四ノ宮くんのドレスのつくりと、それを着こなした四ノ宮くんのすばらしさを称えます。
はい、四ノ宮くん陥落。
次に書庫。
小説、特装本、同人誌…充実したBLに花依興奮!
ふなっしー状態です。
その中で、花依の特に好きな作家さんの本を発見。
しかも、描いているのは志麻さんと判明し…憧れの作家さんという事で、花依崩壊!
興奮も落ち着いた頃、志麻さんが「皆さんにお願いがあると言いましたよね?」と、別室に移動させます。
そこで、「モデルになってほしい」といいます。
志麻さんの考えは、同じBLファンの花依には筒抜け。
一瞬でその考えを見抜いて手伝います。
いろいろとポーズをとらされる4人。
膝枕を要求すると、「もう十分に約束を果たした」と拒否。
そこで花依が「見せた方が早い!」と志麻と二人で実演します。
ハッと、夢中になってしまったことに気が付き照れる花依。
その様子に志麻さんが何を思ったのか、なんとキス!
花依のファーストキスを奪うのでした。
うわ~…
動揺する皆に、「あんまり先輩がかわいかったんで」と冗談でキスしてしまった事を詫びる志麻。
花依は家に帰った後も、思い出しては赤面。
そんなとき、「ミラ・サガ」のバレンタイン企画をネットで偶然見つけるのでした。
翌日、さっそく応募に取り組むべく張り切る花依。
そこに志麻さん登場。
バレンタイン企画のチョコつくりの練習として、また志麻家に行くことになります。
キャラチョコの説明がてら、花依がシオンを作るも…お気に召さない様子。
志麻さんの提案で、3Dチョコを作ることになります。
その日から、シオンの3Dチョコを作るために修業(?)に打ち込む花依。
四ノ宮くんたちもチョコイラストが上達していきます。
が…
肝心の花依はまったく進歩なし。
逆に後退しています。
慰める志麻さんを、ひっぺがす七島。
離れた場所でみていた五十嵐の所に避難し、「女同士なんだから気にすることないのに」と言うも、「ナナ(七島)の勘は当たっていると思うけど」と言われちゃいます。
「私はかわいいものや美しいものに惹かれるだけ」という志麻さん。
逆に、ルックスが好みなのは五十嵐の方ではと痛いところを突かれてしまいます。
そして最終日。
完成品がコレ↓
ちなみに志麻さんのはプロ並みに完成度。
「これを使ってくださいと」と花依に渡します。
いったんは断るも、入賞を決めるならこれ(志麻作)しかないとして受け取ります。
でも、結局送ったのは自分のオリジナル。
贈り物なんだから自分の気持ちを送らないと意味がないしねと皆に伝え、「いつもありがとう」とチョコを渡します。
屋上でチョコを食べる五十嵐&七島。
五十嵐くんは、先日、志麻さんに言われたことを考えていました。
確かにきっかけはルックスだったけど、予想のつかない行動にくるくる変わる表情に目が離せなくなってきていると、自分の気持ちを分析。
やっぱり誰にも渡したくないと思うのでした。
が!!
その数日後、五十嵐くんの気持ちを試される試練が起こったのです。
それが、これ↓
元通りになってる!?
なんと、たくさん余ったバレンタインの失敗作(チョコ)を週末に食べきってしまい、こうなったと…。
その姿に、五十嵐&七島くん、呆然。
間近で見る花依の笑顔に、七島くんがショックで泡を吹いて卒倒。
「先生を呼んでくる!」と廊下に飛び出した花依。
そこにいた四ノ宮くんに弾丸アタック!
壁に激突してその場は大混乱に。
時は経って、保健室。
七島くんは「痩せさせる!」と固く決心。
「性格いいブスよりも性格いい美人が好きだ!」と宣言。
それに現実逃避していた四ノ宮くんが「理解できる」と同調。
花依を痩せさせるために教室へと戻ります。
教室では、志麻さんが花依に大量の菓子パンを与えている真っ最中。
「マツコみたいでかわいい」と大絶賛。
「やめろ~」と泣き始める七島。
ところが、大量のお菓子はお祝い。
なんと「ミラ・サガ」のバレンタイン企画で特別賞を受賞したのでした。
なんと!?
そのおかげで、受賞イベントに招待されたと嬉しそうに語る花依。
監督・声優さん・キャラクターデザインさんと憧れのスタッフに会えるということで、おしゃれしないとと嬉しそうに語ります。
その話に反応した七島くん。
自分も協力するから、最高の自分で会いに行こうと。
「だからまず痩せろ!」と言い切ります。
で、放課後。
グラウンドを走る花依にスパルタ指導の七島。
見守る五十嵐、四ノ宮、六見先輩。
六見先輩にいたっては、天然発言です。
差し入れのポカリを持ってきた志麻さん。
無理しないでくださいねという志麻さんに、「ミラ・サガのためにがんばるよ」と花依。
七島指導の下、苛酷なダイエットが続きます。
その結果…
やつれはすれど体型は変わらない。
そこで、四ノ宮くんが、新たなダイエット策としてオタ芸を提案。
しかも、四ノ宮くん完璧マスター。
四ノ宮くん指導の元、皆でオタ芸に精を出します。
心配する六見先輩と志麻さん。
その心配が的中し、花依ダウン。
急きょ、保健室に運ばれる事態になってしまいました。
その様子に志麻さんがダイエット中止を提案しますが、絶対に痩せさせたい七島と激しくバトルとなります。
六見先輩の仲裁でその日はお開きになりますが、一人、それをみて考え込む五十嵐の姿が…。
翌日。
花依にべったりくっつき世話をする志麻さん。
休憩中も、移動教室も、トイレも…いつでも現れる志麻さんに、花依さん、ちょっと困り顔。
チャイムがなると「来る!?」と反応するほど。
その様子をみていた五十嵐が、志麻さんが来ないうちに花依を屋上に連れ出します。
そこで、花依は「みんながこんないも協力してくれて、なによりミラ・サガのために頑張ると決めたのは自分だからやり遂げないとね!」と気合を入れなおします。
そんな花依の姿に、五十嵐くんは自分の気持ちに気が付きます。
そして、改めて花依に惚れ直します。
…うーん。
シリアスな場面なのに…なんだろ、ちょっと笑える画だわ…。
横顔がおっさん顔なんだもん…。
教室にもどって物思いにふける五十嵐くん。
七島君に「今、改めて芹沼さんに恋に落ちたんだ」と言います。
そのセリフにショックを受ける七島くん。
放課後。
「改めてがんばるのでよろしくお願いします」と頭を下げる花依。
そこに、新たな策を引っ提げて登場する七島&四ノ宮くんが手をつないで登場。
BL大好きな花依のために、「ごほうびクレクレポイントカード」を考案したというのです。
案の定、花依、めっちゃ食いついています。
興奮してスピードを上げる花依を、優しくフォローする五十嵐。
その様子に、「ちょっと美しいですよ」と志麻さんがいうのでした。
そしてダイエットは無事成功。
元(?)のスリム体型に戻った花依。
そして、やつれ切った3人(六見先輩は天然なので、BL真似も全然平気)。
でも、最後に一つ…。
なんと、志麻さんがこっそり、カードの裏に達成ボーナスを書き込んでいたのです。
しかも、五十嵐くんの名前で。
嫌がる七島くんを押さえつけ、無理やり実行する五十嵐くん。
よだれ垂らしながら見る花依。
校舎に七島君の絶叫が響き渡りましたとさ。
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