02巻:私がモテてどうすんだ

私がモテてどうすんだ(2) (別冊フレンドKC) [ ぢゅん子 ]

価格:463円
(2018/11/21 10:15時点)

学園祭の出し物を決めるクラスミーティング。

「女性全員でメイドカフェがいいと思います!」という男子の提案に、女子がブーイング!

でも、花依だけはよだれをたらさんばかりに賛成。
ただし、男子もメイドになるという条件で…。

結局、コスプレカフェに決定します。

ランチで集まった五十嵐・七島・六見・四ノ宮に嬉しそうに話す花依。
しかも、衣装総括として皆の衣装を作る役。

史学部の展示の準備もあるので心配する六見。
そして、話題は四ノ宮のクラスの出し物に。

なんと、じゃんけんで負けて「白雪姫」の姫役になったと。
それを聞いた花依は興奮!
自分がプロデュースすると意気込みます。

 

翌日、採寸。

距離が近い花依に五十嵐くんはどきっ☆
四ノ宮くんが来て我に返ります。
去り行く花依の後ろ姿をみて、思うところがある五十嵐君でした。

一方、四ノ宮君は花依のクラスメイトに囲まれて真っ赤!
なぜなら、白雪姫をやることを花依が話しているから。

採寸していると、花依から「やっぱり男の子だね~」と言われドキュン!
迫ろうとしたところ、七島くんの邪魔が入ります。

この二人、なかなかのコンビです。

 

数日後…

衣装作りにてんてこまいの花依。
五十嵐・七島・四ノ宮と手伝いに来ますが、そこに「史学部の当番、来れるかな?」と六見先輩。

七島が「そっちを手伝った方が効率がいいだろ」と五十嵐と七島を連れて史学部に行きます。
盛り上がる七島と四ノ宮とは別に、五十嵐は一人考え顔です。

準備は着々と完成し、学園祭前日に衣装も完成。
五十嵐・七島・四ノ宮が試着。

皆の感想はコレ↓

 

花依の感想はこちら↓

 

花依の感想に、五十嵐くんと四ノ宮くんは…

 

帰り道、盛り上がる花依といつものメンバー。

「時間があったらみんなで回らない?」という花依の提案に、五十嵐は「これ以上、仲良しごっこを続けるつもりはないから」と宣言。
「二人きりで回りたい」という五十嵐に七島と四ノ宮がストップをかけます。

険悪な雰囲気になりかけたところ、六見先輩が「ここは平等にタイムスケジュールを組んでみたらどうかな?」と提案。
花依がびっくりしている間に決まります。

 

そして、学園祭当日。
交代時間に順番にデートです。
ちなみに、残り3人は邪魔はしないけど、遠くからその様子を見ています。

トップバッターは七島。
そのままの姿で回りますが、皆の注目を集めるだけ。
焦った七島はプリクラを二人で撮り、喜ぶ花依を壁ドン!

いい感じになったところを、六見先輩に「時間で~す」と邪魔されます。

 

六見先輩とたこ焼きを食べる花依。
六見先輩は落ち着くなぁと癒されます。

ほっこりするーと思っていると、たこ焼きを六見先輩からあーんしてもらっちゃいます。

赤くなって照れる花依。

と、怒り心頭の五十嵐が「時間です」とテーブルを拳でドン!
四ノ宮君のクラスの劇を一緒にみます。

真っ暗になると、花依の手をにぎる五十嵐。
びっくりした花依は、劇中の記憶がブラックアウト。

 

次いで、劇が終わった四ノ宮くんとデートです。
男らしさをアピールしよと向かった先はお化け屋敷。
が、逆に四ノ宮君の方が怖がってばかりです。
あらあら…。

花依がかわいいなぁと年上よろしく四ノ宮の手を引っ張ると、「子ども扱いしないでください!」と迫ります。

そこに、墓場の蔭からお化け役が勢いよく出現!

びっくりした四ノ宮君は花依に抱きつき、二人とも倒れてしまいます。
花依の胸に四ノ宮くんの顔が当たり…花依はびっくりしてその場から走り去ってしまいます。

何事だと、でてきた四ノ宮くんに聞こうとするも、派手に鼻血をたらしているその姿にびっくり。

 

一方、花依はあーちゃんに血反吐を吐きながらご乱心。

話を聞いたあーちゃんは大爆笑。
「こんな乙女ゲーのど真ん中に放り出されたみたいになって、もう無理ゲー!」と絶叫する花依。

 

落ち込む花依を励まそうと、飲み物を買いにいくあーちゃん。
花依が一人になると、ちょうど来た他校の男子生徒にからまれてしまいます。
「仕事があるから」といって離れようとするも、まったく離してくれない男子に花依がブチッ!
思わずパンチ!

「なにすんだーーー!」と怒り心頭の男子3人組に追いかけられてしまいますが、五十嵐・七島・六見・四ノ宮が助けに入り乱闘に。
状況についていけない花依は、ついに切れてしまいます。

泣いている花依に謝る4人。
花依は「リア充イベントに免疫がないから」といって大泣き。

その姿に、五十嵐が反省します。
「少し焦りすぎたかもしれない。のんびりいこうか」と。

他の3人も「このメンツは退屈しないしな」と。
晴れて、以前の学際前の状態に戻ります。

 

学園祭のラスト、フォークダンス。
花依を誘おうとするのですが、今日はなしとして、4人それぞれペアを組んで踊り始めます。

五十嵐&七島ペア、六見&四ノ宮ペア。
その様子を遠くから見る花依とあーちゃん。
やっぱり自分の立ち位置はここだと、改めて思ったのでした。

 

さて、季節は12月。

七島が「クリパ(クリスマスパーティー)しようぜ」と提案します。
が、花依は断ります。

歴史研究サークルもあると知った六見は、「みんなで行ってみない?」と誘います。
その流れで打ち上げ&パーティーをすればいいと提案。

その案に皆、賛成。
決まったのでした。

 

が…

コミケ(コミックマーケット)に行くのは初めての4人。
その恐ろしさを知らず…。
会場に入る前から恐怖にぶるぶる震えるのでした。

入場した時には、疲れ切っている4人。

入ってしまえば、あとは本を買うだけと3手(花依、五十嵐&七島、六見&四ノ宮)に分かれて本を買いに行きます。

 

まず、五十嵐&七島。
イケメン2人組が買うBL。
皆の注目を集めます。

 

そして、六見&四ノ宮。
売り子さんに話しかけたりと楽しそうな六見先輩とは対照的に、さっさと買って帰りたいと回る四ノ宮くん。
迷子にならないようにと、六見先輩が四ノ宮くんの洋服のすそをつかんで歩く姿に、周りの人が萌え~。

 

一人、早くも買い終わった花依は、集合場所のコスプレ広場に到着。
4人にどんなお礼をしようかなと考えていると、ルール無視のカメラマンに絡まれてしまいます。

「やめてください!」と逃げる花依を助けてくれたのは、男性レイヤー(?)さん。

その完成度の高さに惚れ惚れしていると、4人が到着。
王子様がこれだけいるならと、手にキスをして去っていきます。
かっこいーーー!!

 

いざ、打ち上げだと岐路につく5人。

でも、帰りの交通網は行き以上に地獄で…会場に着いた時には、皆ぐったり。
クリスマスパーティーどころではなかったのでした。

 

学校で、コミケの話をあーちゃんに話す花依。
かっこいいレイヤーさんと一緒にいた話で盛り上がり、写メを撮らせてもらえばよかったと後悔顔。

すると、頭上から「それは光栄だな」と。

なんと、コミケであった男性レイヤーさんは同じ高校の一つ下。
しかも女子生徒だったのです。

花依、びっくり!
で、次巻に続くーーー!

 

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