12巻:キングダムー飛信隊ー

キングダム(12) (ヤングジャンプコミックス) [ 原泰久 ]

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いよいよ、趙軍との戦いです!

戦いについては、遠くで観ている蒙毅が解説してくれますので、読者もまるっと戦場での戦い方がわかります。

壁さんは千人将として、秦左軍・第4軍に。

蒙武さんは中央軍。

ちなみに、蒙武さんは蒙毅くんのお父さんでした。
どひゃーーー!

蒙武さんの一声で、戦がスタート!
趙軍の最前線にある重装騎兵隊を、あらん限りの力で蹴散らします。

でも、趙軍もやられているだけでなく、秦右軍・第2軍前線を趙の先鋒隊によって蹴散らされてしまいます。
まさに互角!

自分たちの出番はまだなのかと焦る信の目に、本陣にいるはずの王騎将軍が馬に乗って走っていく姿を捉えます。
向かった先は、壁さんがいる秦左軍・第4軍。

 

突然に現れた王騎将軍に、壁さんびっくり。
秦左軍・第4軍は王騎将軍の姿に士気が上がって盛り上がります。

王騎将軍は壁千人将に、「秦軍の主攻は中央軍ではなく左軍ですよぉ」と言います。
「まずは駒を減らす事です」と不敵な笑み。

その言葉に、第4軍・軍長である干央が「死闘は最も得意とするところです」と答えます。

 

左軍が突撃すると、王騎将軍は信のところに。
信の隊に任務を授けます。

つい先ほど始まった左軍の侵攻。
この戦いが序盤戦の要になると。

左軍が攻めている地は地形的にも重要ではないが、敵の有能な武将を殺し、この後の戦いを有利に進めるためになると。
左軍と戦う軍には、戦局分析に長けた将軍がいるから、まずはその将軍から消えてもらいましょうと語ります。

信たちの隊の任務は、左軍が戦っているところへ側面から突入し、どさくさに紛れて将軍の首をとってくる事と言うのです。

二万の軍にたった百人の隊で突撃するなんて不可能だと誰もが思う中、信は「豆粒には豆粒なりの強さがある」として、その任を引き受けます。

信の落ち着いた理論整然とした返事に、成長をみた王騎将軍。
褒美の一つとして、「飛信隊」という名前を与えます。

 

その頃、左軍は勢いよく侵攻しているものの、どうやらそれは敵の誘い込み…罠でした!
信たちの攻撃が成功が左軍の命を握っているような状況になりつつありました。

一方、突撃に最適な真横に移動するため、趙軍に見つからないように茂みの陰に沿って移動する飛信隊。

敵の見張りに見つかってしまいますが、羌瘣があっさりと口封じ。
さすが、蚩尤です。
そんな羌瘣のサポートもあって、無事に目的の場所まで到着します。

 

勢いよく進む左軍。
ついに将軍が罠を仕掛けます。

前線を引かせて盾で壁をつくり、飛び込んできた秦軍を惨殺!
逃げ場をなくしたところで、大量の矢を放ちます。
壁さん、ピンチ!

その様子を見ていた飛信隊は、士気がだだ下がり。
信が作戦を説明する中、多くの者が怖気づいた様子。
信はそんなことにも構わず説明を続けます。

そして、「オレらが失敗したら、村で帰りを待っている家族も皆殺しになる」と言います。
馬央での惨劇が、自分たちの故郷でも起こると。

その言葉に、怖気ついていた者達の目が変わります。
怖いなんて言ってられないんだと。

 

家族のために…その強い思いが、突撃に気が付いた兵の重壁を軽々と吹き飛ばし、まずは突入を成功させます。
このまま将軍の元まで突破できるか、それまで左軍が持ちこたえらるかの戦いです。

矢の雨が降る中、壁千人将は必死に皆に指示を出します。
一度退却しましょうと提案する部下に、「これは罠だ」といった時、何かに気が付く壁。
その一瞬、振り向いた壁の首元に矢がグサリ。
ギャーーーッ!!

 

大量の矢の雨、そして大量の死体。
一人が後方が空いていることに気が付き、退こうとします。
でも、それも罠。

血を流しながらも、壁は必死に「活路は前だ!」と説きます。

そこに第4軍・軍長である干央さん率いる騎馬隊が登場。
壁隊も後に続きます。

一方、飛信隊もケガだらけになりがらも、2千の守備隊を突破し、次なる壁の親衛隊3百に迫っていました。

ただ、将軍に近い親衛隊だけに、なかなか前に進めません。
そこで、戦術に長けた老兵からのアドバイスに従い、一つの策を実行します。

 

その甲斐あって、信は最後の砦…将軍を守る本陣300人まで来ます。

勢いがついた信たちは、150人の壁を抜けて将軍のところに到着するのですが…

なんと、将軍が逃げた!

距離を取って、騎馬隊で突撃という手に出たのです!左右からの騎馬隊の挟み撃ち!
これには、歩兵は太刀打ちできません。
自分たちは放って将軍の首を狙いに行けという仲間に、信は「行けるかよ」と、その場に残ります。

 

もうダメか!?

…と思ったら、干央さん率いる騎馬隊到着。
左軍の騎馬が続々と趙の敵を正面突破してきたのです。

王騎将軍の側近・干央、趙軍の将軍・ふう忌、飛信隊の信の三つ巴!
さらに壁隊が到着し、敵歩兵の動きを止めます。

飛信隊の一人、尾到が「歩兵の足に合わせるな。
全速で趙将軍の首を取りに行け!」と信を行かせようとします。
信は、「手柄は俺がもらうが、恩賞は山分けにする」と言って、羌瘣と共に将軍目指して突っ走ります。

とはいえ、やはり将軍を守る壁は強い!
将軍の姿は見えるのに、なかなかそこに届かない。
業を煮やした羌瘣が行こうとするを止める信。

「一瞬のスキさえあれば…」

信は、堅い守備兵の先にいる将軍の隙を狙います。

 

一方、この状況を分析するふう忌。
この今の状況を作ったのは信だと。
左軍を葬る為に両翼を上げなければ信たちは入ってこれなかった。

そこまで考えた至った時、ふう忌は最初から王騎将軍の策にはまっていたことに気が付いたのでした。

王騎将軍の策に気が付いたふう忌は、急ぎ撤退を指示します。
茂みの中に逃げようとするのですが、そこには秦の旗が!

当然、これはダミー。
ふう忌将軍はすぐに気が付きますが、他の者はそうはいかず…。
一時とはいえ軍を乱し、そのすきに干央に追い付かれてしまいます。

そして…

趙の将軍・ふう忌、討ち取ったり!

次巻に続く!

 

12巻のおまけ漫画は、向ちゃんと陽ちゃん。
大奥のような宮廷の仕打ちに、向ちゃんと陽ちゃんの友情ピーーーンチ!

でも最後は誤解もとけてめでたしめでたし…となるはずですが、最後に陽ちゃんが爆弾発言を!?

どうなる、向ちゃん!!

【次巻】12巻:キングダム

【前巻】11巻:キングダム




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