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園遊会から2か月後。
壬氏の元に報告が入ります。
調べた結果、柘榴宮の風明。
淑妃の侍女頭の名前が上がります。
その頃、外の堀に後宮の女官の水死体が上がり、医者と共に猫猫も現場に来ていました。
怖がる医者は猫猫に検死をお願いするも、「死体に触るなとの教えから無理です」ときっぱり。
壬氏に急かせれしぶしぶ検死を始める医者の横で、触れはしないものの遺体の状況をチェックする猫猫。
そんな猫猫に、壬氏は後で中央門の詰め所にくるように伝えます。
今、一番の贅沢は本を読む事。大人になって自由になったからこそ、本を満喫することにしました。
薬屋のひとりごと(2) (ビッグガンガンコミックス) [ 日向夏 ] 価格:618円 |
翡翠宮に皇帝が訪れた際、「噂の薬師どのに頼みたいことがある」と声を掛けられた猫猫。
それは、今だ床に伏している梨花妃の容体を見てほしいというもの。
つまりは「治せ」。
帝からの直々のお達しに、さっそく水晶宮へと向かう猫猫。
先日の一件以来、おしろいは使用不可に。
下ろした業者にも厳しい罰が課せられたため、今後入手は不可能。
今後は体に入った毒を排出する事が必要と、まずは食生活の改善に取り組みます。
そして、毒を排出する食事を作らせるのですが、「こんな下賤の食べ物を梨花さまに食べさせる気!?」とお付きの女中からけんもほろろな対応。
近づくこともできません。
薬屋のひとりごと(1) (ビッグガンガンコミックス) [ 日向夏 ] 価格:618円 |
「露店の串焼き食べたなぁ」と、洗濯物を手に空を見上げながらつぶやくのは、後宮下女として3か月前から最近働き始めた猫猫(マオマオ)17歳。
薬師としてやっていた猫猫ですが、薬草採取に出かけた森で人さらいに誘拐され、後宮に売られ下女として働くはめに。
今日も下女としてひっそり仕事をこなします。
そんな中、後宮でお世継ぎが次々と亡くなっているという不可思議な事件を耳にします。
帝の子どもが3人も生まれて間もなく亡くなり、現在生後3か月の男児と六か月の女児が存命なのだが、どちらの部屋にもお医者様が入った状態と。
後宮では、「呪では!?」ともっぱらの噂なのでした。