価格:496円 |
映画化された小説。
でも、映画を観た友人の話では、ちょっと原作と大きく違うところもあったと。
映画と小説、両方で楽しんでみてもいいですね。
主人公は「僕」。
でも、この一人称の呼び方に仕掛けがされています。
その仕掛けは、話の途中で「君は誰だ?」と呼び掛けられることで判明します。
なので、この部分で「えーーーーー!?」と、最初にリターン。
注意深く読むことをお勧めします。
ストーリーはこちら!
ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。
彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。
だが、動機は不可解。
事件の関係者も全員どこか歪んでいる。
この異様さは何なのか?
それは本当に殺人だったのか?
「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。
なぜなら、この事件は実は…。
*「去年の冬、きみと別れ」裏表紙より