実家のぬか床のカビてしまった上の部分を取り除いて、延命を念じて、連日必死にかき混ぜて漬けたきゅうりの味にほっと一安心。
そこで我に返る。
こうやって私、全然たやすくひっぱられちゃうんだ、って。
できた漬物をうららちゃんとママさんに試食してもらう凪。
「おいしいーーーい!!」
という感想に、安心しつつ、実家にいた頃のぬか床管理は相当なプレッシャーだったことを打ち明けます。
「自転車に乗って走るようになって視界が変わった気がしてたんです。それがぬか床ぐらいで簡単にひきもどされちゃうなんて…」という凪を、ママさんがドライブに誘います。