価格:540円 |
2017年に降旗康男監督、岡田准一主演で映画化された事でも記憶に新しいヒューマンサスペンス。
一見、単純な殺人事件のお話にみられますが、その根っこには深い人間ドラマが!!
殺人事件は表面的なものでしかなく、実はもっと重大な事柄があり、それを知った時の感動(?)はさすが映画になるだけあるなと思ったほどです。
ストーリーはこちら↓
2006年3月、王貞治監督率いる日本代表は、第一回ワールド・ベースボール・クラシックで世界の強豪と激戦を演じていた。
同じ頃、北海道警察本部刑事部捜査一課の四方篤は、すすきのラーメン店で、野球仲間だった川端悟と29年ぶりの再会を果たす。
川崎市在住の川端は、金策のため北海道にやって来たという。
その翌々日、小樽市郊外の臨海部で川端悟の刺殺死体が発見された。
彼は死の前日、娘との電話で「懐かしい人たちに会った」と言い残していた。
四方は、容疑者として浮上した人物もまた、古い友人であることを知る。
*「追憶」裏表紙より抜粋