飛信隊に来た理由を明かした礼。
でも、羌瘣は気が付いていた様子。
祭で何があったのか聞こうとした羌瘣でしたが、識の名前に礼が羌瘣の目をつぶそうとします。
もう、あの頃の面影無し。
あんなに懐いていたのに…(オロオロ)
今、一番の贅沢は本を読む事。大人になって自由になったからこそ、本を満喫することにしました。
飛信隊に来た理由を明かした礼。
でも、羌瘣は気が付いていた様子。
祭で何があったのか聞こうとした羌瘣でしたが、識の名前に礼が羌瘣の目をつぶそうとします。
もう、あの頃の面影無し。
あんなに懐いていたのに…(オロオロ)
信と河了貂だけを呼び、礼について話す羌瘣。
「幽連の死が伝わり、再び“祭”が行われてしまったらしい」との言葉に、礼が祭を勝ち残り、現・蚩尤になったことを知ります。
戦場では、相変わらず敵とみれば容赦なく殺し続ける礼。
尾平たち同じ部隊は、恐怖のあまり動けません。
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廉頗が負けを認めて帰ると宣言するも、納得いかない介子坊。
「勝負はまだ決しておりませぬぞ!」と声をあげますが、「この戦はもう積んでおる」と、廉頗はいたって冷静です。
介子坊の左軍はいまだ山中。
中央軍は輪虎を失い、姜燕の右軍も後方の山中。
趙軍ならすぐに立て直しができても、魏軍では時間が必要なだけでなく、後方の山城の中で戦況を見守っている王翦がいる。
ほぼ無傷の王翦が出てくれば決定的な負けなり、魏軍はどこにいこうと背を取られ、そこに桓騎が刈り取りにくる…つまり、全滅の可能性が高く、魏国の事を考えるなら和睦を結ぶのが一番いいというのです。
それでも納得しない介子坊でしたが、後方から壁が率いる二千の軍が勢いよく駆け上がってくるのを見るや、廉頗の言葉を受け入れるのでした。
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輪虎に激しく切りかかるも、なかなか痛手を与えられない信と王賁。
輪虎からの容赦ない攻撃に、信の身体は傷だらけ。
王賁も、初日に受けた傷から次第に動きが鈍くなります。
一方その頃、壁も左軍において千人将として奮闘中。
苦戦する王翦軍の中で、壁隊だけが孤軍奮闘していました。
王翦の本軍が後退しているという情報に、前線の部隊が置き去りになっていることを懸念する壁。
さらに姜燕の本軍が向かっているという伝令に、不本意ながら陣をたたんで後退することを決定します。
そんな壁のところに、後退していると思われた王翦本人が兵2千を連れて突如現れます。
壁にその2千の兵を預けたうえに周辺の部隊を合わせた5千の兵を率いて姜燕を迎撃しろとの命を下しにきたのです。
突然の五千将昇格に、驚く壁。
王翦は、壁を囮として使おうとしていたのでした。