【ドッグスレッド】第22話:ピヨピヨ

今週号は、二瓶先生の驚くべき過去が!
ロウくん、真っ青です。

アイスタイムでの練習が終わり、ボロボロの1年生。

帰りの話をしている源間弟に賢吾が、「3分だけ!」とディフレクションの試し打ちを手伝ってもらいます。

※出典:ヤングジャンプ2024年17号「ドックスレッド」

源間弟の言葉が聞こえた常丸先輩、ムッとしています。

源間弟…ブラコンにもほどがある。



 

水が入っているペットボトルを手に、にこにこ顔で二瓶先生に近づくロウ。
「峠」メニューで一番だったので、ピヨピヨのお願いです。

皆が見守る中、ピヨピヨしてもらうロウ。

その最中、「幼い俺にとって白川ロウのおじい様は英雄だった」と、昔の話を始める二瓶。

さらに、「オリンピックはその競技が好きという気持ちだけでは届かない場所だ」と、ロウの母と同じことをいう二瓶。

その言葉に「母の事を知ってるの?」と驚くロウ。

なんと、同じ大学で親しかったと!?
しかも「アキコさん」とな!

 

「付き合っていたんですか?」とズバリ聞くキャプテン。
「どうなんですか先生!」とさらに追及する常丸。
「いやいやちょっと…そんなバカな」とうろたえるロウ。

※出典:ヤングジャンプ2024年17号「ドックスレッド」

 

二瓶先生の答えに、「清いとはどこまでの関係ですか?」と突っ込む賢吾。

「手をつないだ」という二瓶の言葉に、思わず先ほど飲んだ水を吐き出すロウ。

お互いの道を進むのに精いっぱいで、短いお付き合いで終了。
でも、鎌倉のデートは楽しかったそうです。

 

「俺は昭和の北海道へ迷い込んでしまったのか?こんな土着の練習でオリンピックなんて行けるわけがない!」と、器用に滑るロウ。
さすが、元スケーター。

そんなロウの言葉を聞いているのかいないのか、「どんな高い技術があろうと、バテればプレーも雑になる」として、体力の限界の中でいかに粘って正確なプレーができるか、敵より早くパックに届くあと一歩には根性が必要であると力説する二瓶。

「オリンピックに連れて行くのは俺の役目ではない。だがお前たちを日本一の高校生にはしてやる」という二瓶に、「でもこないだ負けたじゃないか!もう全部古いんだろ!?」と否定するロウ。

その言葉に、部員の表情が一変。
ピリッとした空気が漂います。

 

「よそ者が調子に乗んな!」とロウに殴りかかる源間弟。
ロウはキャメルスピンで「八つ裂きにしてやるから近寄れ!」と負けていません。

そんな二人を止めたのは、リンクの管理人スタッフ。
「製氷の邪魔だコラァ!」とザンボニーで追い立てます。

 

最後に演習林を1週して岐路につくという二瓶の言葉に、「えっ?」とビビる部員たち。

ロウが言ったように、まずは自分たちは負けたことを受け入れ、毎日が決勝戦だと思って日々練習すれば、来年おこなわれる本当の決勝戦もいつもの今日になると力説。

「王座を取り戻し、我々のホッケーが正しいことをもう一度証明する!」という二瓶の言葉に、うんうんと目を輝かせてうなずく源間弟です。

 

アイススケート場から身支度をして出る部員たち。
そんな中、1年生は裏側に…。

「こっちですよ」とこっそりと連れていかれたのは、ザンボニーの削りカス。
皆で水分補給です。

※出典:ヤングジャンプ2024年17号「ドックスレッド」

 

これから毎日、今日のような練習が続くのかと暗い気持ちになる1年生。

「ついていける自信がない…」「もう一歩たりとも走れない」と弱音をはく1年生でしたが、熊の出現に一斉にダッシュ!

まだ走れるようです。

 



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