まだかなぁ、まだかなぁと待ちに待った「ドッグスレッド」の1巻が発売されました。
TSUTAYAで購入。
ポストカード付。
「ドッグスレッド」第17話は、陸トレ第2ポイントでの練習風景。
今週も驚く練習法でした。
陸トレ第2ポイントでの練習は、「山王神社の坂道ダッシュ」という名の壁のぼり。
「坂道じゃなくて壁じゃん!」とロウくんも突っ込んでます(笑)。
ルールは簡単。
2分以内に上った先にある社殿にタッチするだけ。
誰が一人でも2分を切れば、全員が水をもらえます。
「一年生のおぼっちゃま達全員で行け!」と叫ぶ先生。
おぼっちゃま達…ぷぷっ。
ユーモアたっぷり。
ホイッスルが鳴ると同時に一斉に走り出す1年生。
余裕で間に合うと思いきや、そうは問屋が卸さない。
上には上級生が待ち構えていて、たどり着いた1年生を全力で足止め。
賢吾の「ただ走るだけと思ったか!?うちは陸上部じゃなないんだぞ!」に思わず「確かに」と納得。
先輩後輩で、ディフェンスとオフェンスに分かれた練習でした。
冷静に止める先輩に、活路を見出そうと必死の1年生。
源間慶一が「こっちのスペース空いてるぞ!」と、適所適所で指示をだし統率するも、先輩も見逃さず。
そんな中、ロウが軽やかな身のこなしですり抜けていきます。
スケートのテクニックが活かされてるぅ的な鮮やかな動きに、先輩方も止められません。
あわやタッチするかと思われたものの、寸でのところで源間兄に止められます。
おしいっ!
タイムを切れなかった1年生は、罰として大きな丸太を担いでスクワット30回。
通称「鬼ぼっこ」。
この罰ゲームにも意味があり、苦しそうな状況でも疲れた顔を相手に見せない、常にポーカーフェイスでいるための訓練。
笑ってもダメ!
歯を見せてもダメ!
で、お尻に葉を挟んで見せて、笑わせる賢吾。
その様子に思わず笑みをこぼし、「歯が見えた判定」で追加のペナルティ。
スクワットに使う丸太には歴代の先輩方の言葉が刻まれており…その言葉に慶一は「俺が絶対に奪い返す」と誓うのでした。
読み終わって…
なかなか考えられた練習だなぁと感心。
これは本当にやっているのか?
気になるところです。