【ドッグスレッド】第16話「ババア水」を読んで

今週号のヤングジャンプには、映画公開も近づいている「ゴールデンカムイ」の公開記念、ピンナップカレンダー付。

さらに、今月は「ドッグスレッド」の新刊(1巻)も発売されると。

映画に便乗して一気にうるぞぉ~的な意気込みを感じます。

さて、厳しい(変わった?)練習メニューで悲鳴が響き渡る狼之池コース。

今度は先輩が加わり、1年生を(優しく?)サポートします。



 

※引用元:ヤングジャンプ(https://youngjump.jp/)2024年5.6合併号

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叫びながら走ってくる1年生を、コースの途中で待ち受ける上級生。

なんと、1年生一人につき上級生1人が付き、引っ張って走りだしました。
通称「へそ丸出しリレー」。

思わず「ぴょん吉みたいになってっけど!!」と突っ込むロウ。

そりゃ、あなたのTシャツはそうだろうと逆突っ込みしてしまいました(笑)。

 

上級生の引っ張る力に、狼之袖での陸トレでこんなにも力強く走れるようになるのかと驚くロウ。

上級生のサポートで全員がタイムを切ることに成功します。

 

そのまますぐに移動しようとする先生にすかさず「タイム切ったんだから、ピヨピヨさせてやれ」と物申すロウ。

でも、先生も一筋縄ではいきません。

上級生の力を借りてタイムを切ったのにご褒美がほしいのかと。

「お坊ちゃまがた…どうぞご勝手にピヨピヨなさってください」との言葉に、ロウをはじめ1年生全員、ぐうの音も出ません。

 

と、咳き込んだ源間慶一が思わず吐いてしまうのですが…

吐いたらのどが潤う事に気が付き、全員がそれを真似する事態に。

通称「ゲボうがい」。
最初はみんな吐くらしい…。

ただ、ロウだけは「美しくない」といって断固拒否します。

 

続いて陸トレ第2ポイントに移動。

ハードな練習に疲れ切っている1年生は、上級生との間に次第に距離ができてしまいます。

 

と、小屋があるのを発見するロウ。

「水をもらう」と寄り道するするロウに、「こんなの許されないぞ」と注意しについてくる慶一。

小屋にはおばあちゃんがおり、「ちょっと待っててね」と水を持ってきてくれるのですが…

なぜか、ロウと付いてきた慶一を仰向けに寝かせます。

そして、水で濡れたタオルを顔にかぶせ、その上からバケツ一杯の水をざばっ!

 

さらには、奥の扉からスヌーピーのエプロンをつけた先生が登場。
手には濡れタオル。

慌てて起き上がる二人を濡れタオルでシバき、なぜかおばあちゃんが先生をシバく!

「1年生ぼっくり共の考えることなどお見通しだ!おてんば娘共が!さっさと走れ!」と追い出します。

おぼっちゃま方からおてんば娘に!
うまいなぁ。

 

戻るロウに、「狼之神には狼之神のやり方がある。母親から教わったことを大事にしたければフィギュアに戻りなさい」と、これまでとは変わったおちゃらけなしの真剣な口調でいう先生。

それに対してロウは、リンクには戻る場所がないと。

「先生の言うこと全部素直に聞いてたら、俺はアイスホッケーでオリンピックにいけるの?」と言うロウの言葉に、先生は何も言わず。

ただ、ロウの走り去る姿を見つめていました。

 

その様子をみていたおばあちゃん。
「今年は早かったね」と。

どうやら毎年誰かしらが来ているようで、おととしはキラキラを常にまとっている紅露(現キャプテン)、去年は源間兄。

しかも、ここに1年生が水をもらいに来ると狼之神のキャプテンになるというジンクス「ババア水」あり。

ただ、ゴーリーはキャプテンになれないので、源間兄はこのジンクスにあてはまらない。

それより、もっと出世する可能性があるとは先生談。

 

ババア水から再び陸トレ第2ポイントに向けて走り出したロウたち。

その後ろを車に乗った先生がせかし、さらには熊が近づいてきているような気配が…!

やっぱり北海道だから!?
熊は外せないのかな?

 



 

読み終わって…

先生の「フィギュアに戻りなさい」発言から、ただ厳しい先生じゃないんだなぁと。

ロウの「オリンピック行けるの?」の言葉にはドキリとしました。

そして最後の熊の足!

でるかぁ~
いよいよでるかぁ~

なんだかゴールデンカムイを思い起こします。

 

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