「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」志賀 晃

スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼 (宝島社文庫 このミス大賞) [ 志駕晃 ]

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ネットの怖さが身に染みてわかる、誰にでも起こりうる話「スマホを落としただけなのに」。
その続編です。

前作からまだ日も浅い、まさに捕まった直後と言ってもいいぐらいのホヤホヤ(これは言いすぎかしら?)の続きです。

しかも、今回は前回の犯人が一緒に事件を調べることになるのですからびっくり。
まぁ、ここまではありがちなパターンですが、最後は見事に意表をついてくれます。

できれば1冊目「スマホを落としただけなのに」を読んでからの方が、話の流れ的にはわかりやすいです。
本に巻かれている帯にも、「第1弾の前には、絶対に読まないでください!」なんて書かれています。

ちなみに、シリアルキラー・浦野が、なんだか「金田一少年の事件簿」に出てくる「地獄の傀儡師」もしくは「犯罪芸術家」とも呼ばれている高遠遙一(たかとお よういち)にイメージがかぶる…。

さて、ストーリーはこんな感じ↓


神奈川県警生活安全サイバー犯罪対策課の桐野良一はあるPCから、死体で見つかった女の情報を探っていた。
そのPCは、「丹沢山中連続殺人事件」の犯人のものだった。
秘密を探るうち、犯人は桐野にある取引を持ちかけ――。

その頃、巨額の仮想通貨流出事件が発生。
セキュリティ会社で働く美乃里のもとに、ハッカーらしき男からコンタクトがあり……。

情報化社会の恐怖を描くサイバー・サスペンス!

*「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」背表紙より抜粋


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02巻:大正処女御伽話(タイシャウ・ヲトメ・おとぎばなし)

大正処女御伽話(2) (ジャンプコミックス SQ.) [ 桐丘さな ]

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「ユヅを幸せにしたい」と強く思う珠彦。
ユヅのおかげで変わりつつあります。

でも、それは珠彦だけでなく、妹の珠子も同じ。
医者になると宣言します。

行動力ある珠子さんは、すでに神戸で病院をやっている叔父さん(外科医)に連絡。
おじさんのところでしばらくご厄介になることにしたのでした。

父親への説得もすでに考案済み。
それは、「医者の肩書がつけば、この上ないエサになるでしょう」という、政略結婚の事。

夢の為に進んで政略結婚を受け入れる珠子に、珠彦は素直に喜べません。

その夜。
一人縁側で物思いにふける珠子の隣に、珠彦がそっと寄ってきます。

そして、これまで話せなかった胸の内を語ります。
壁を作らざるをえなかった、そんな家庭環境から抜け、ユヅという温かな場所で素直になれた二人。
よかったね~。

翌日、珠子は珠彦とユズに、どうして医者を志すことにしたのかを話して聞かせます。
ユズと接して、それまで味わった事のない人のぬくもりを知ったようです。
それだけ、志摩の家は殺伐としていたのですね。

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02巻:私がモテてどうすんだ

私がモテてどうすんだ(2) (別冊フレンドKC) [ ぢゅん子 ]

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学園祭の出し物を決めるクラスミーティング。

「女性全員でメイドカフェがいいと思います!」という男子の提案に、女子がブーイング!

でも、花依だけはよだれをたらさんばかりに賛成。
ただし、男子もメイドになるという条件で…。

結局、コスプレカフェに決定します。

ランチで集まった五十嵐・七島・六見・四ノ宮に嬉しそうに話す花依。
しかも、衣装総括として皆の衣装を作る役。

史学部の展示の準備もあるので心配する六見。
そして、話題は四ノ宮のクラスの出し物に。

なんと、じゃんけんで負けて「白雪姫」の姫役になったと。
それを聞いた花依は興奮!
自分がプロデュースすると意気込みます。

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11巻:キングダム

キングダム(11) (ヤングジャンプコミックス) [ 原泰久 ]

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時は始皇3年(紀元前244年)。
11巻は政のいる王宮から始まります。

呂不韋の号令の下、20万を超える大軍勢が隣の「韓」目指して出陣。
先日の戦、魏との戦いに参加した地域には徴兵がかからなかったため、信は不参加。
(蒙毅が言うに、先生=昌平君の配慮なんだとか)

蒙毅は軍について行きたかったのですが、祖父に断られてしまいます。
その祖父は、韓戦の総大将である大将軍・蒙驁(もうごう)です。

その6日後の夜、韓の高右が落ちた知らせが政の耳に届きます。
それを聞いた壁は、
「魏戦では城に近づくこともできなかったのに、さすがは筆頭将軍だ…」
と。

昌文君によると、蒙驁は極めて凡庸な将軍だけど、冒険をせず普通に戦い普通に勝つ。
強い敵と戦うのには向いていないけれども、弱い相手には絶対に失敗しないと。
…ある意味、失礼じゃね?

「しばらく韓への侵攻が進みそうです」
という昌文君の言葉通り、蒙驁は1カ月間に11の城を落とします。

その勢いは止まらず、目的である安方を落とし、さらに奥へと侵攻しようとします。

ただ、侵攻を進めるにあたっては、昌平君が条件を。
なにか気になることがあるようです。

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「眠りの牢獄」浦賀 和宏

眠りの牢獄 (講談社文庫) [ 浦賀和宏 ]

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そこまで長くないお話ですが、いくつもの仕掛けが施されています。
いくつもの謎が、最後にするりするりと解けていくのが気持ちいい。

ああ、こういうことを考えて仕込んでいたんだと、もっともっと読みたくなるそんな作家さんの本です。

例えるなら、ゆっくりと登って、1回だけ急降下するジェットコースターみたいな?

ストーリーはこんな感じ↓


階段から落ちた恋人・亜矢子は意識不明のまま昏睡状態に陥る。

それから5年、浦賀は亜矢子の兄に呼び出され、友人の北澤・吉野と共に階下の地下室に閉じ込められてしまう。
解放の条件は彼女を突き落とした人物自身の告白だった。

同時に外では完全犯罪の計画がメール交換で進行。
外部で進行する「代理殺人」の本当の目的とは何か。
驚愕の結末は予測不可能!?

*「眠りの牢獄」背表紙より抜粋


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