呪霊操術・極ノ番「うずまき」について語るニセ夏油。
「今は待つ」と自分に言い聞かせて聞いている体を装う虎杖ですが、ニセ夏油にはバレバレ。
頭上にいる西宮をしるしに、加茂が矢を放ち、禪院が狙撃。
三輪が渾身の抜刀をするも、刀を折られてしまいます。
「うずまき」を繰り出したところに、庵やパンダ(今はゴリラ状態)たち先生によって助けられます。
危機一髪!!
さらに、脹相も。
脹相には3人の親がおり、母と母を孕ませた呪霊、そしてその間に血を混ぜた加茂憲倫。
ニセ夏油は加茂憲倫でもある。
脹相の指摘に、驚愕の高専側。
謎がいろいろと解けてきた。
「加茂家の汚点!史上最悪の術師!」
「それが本当なら夏油の中身は150歳を超えてることになるわよ」
「バカげた結界術。バカげた術具の所持。肉体を乗り換える術式を持つ黒幕の人選としては…妥当っちゃ妥当だな」
「加茂憲倫も数ある名の一つにすぎない。好きに呼びなよ」と涼しい顔のニセ夏油。
「よくも俺に!虎杖を!弟を!殺させようとしたな!」と近づく脹相ですが、そこに裏梅が登場します。
しかも、「ひっこめ三下」呼ばわり。
それに対して「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!」と応戦する脹相。
………お兄ちゃん!?
誰の!?
裏梅の!?
裏梅は両面宿儺とも面識があり、ニセ夏油にも信頼されている人物っぽいし…
謎が解けたと思ったら、謎を呼ぶ展開。
伏線がいろいろと回収されてきてます。
次号が楽しみです。