薬屋のひとりごと(1) (ビッグガンガンコミックス) [ 日向夏 ] 価格:618円 |
「露店の串焼き食べたなぁ」と、洗濯物を手に空を見上げながらつぶやくのは、後宮下女として3か月前から最近働き始めた猫猫(マオマオ)17歳。
薬師としてやっていた猫猫ですが、薬草採取に出かけた森で人さらいに誘拐され、後宮に売られ下女として働くはめに。
今日も下女としてひっそり仕事をこなします。
そんな中、後宮でお世継ぎが次々と亡くなっているという不可思議な事件を耳にします。
帝の子どもが3人も生まれて間もなく亡くなり、現在生後3か月の男児と六か月の女児が存命なのだが、どちらの部屋にもお医者様が入った状態と。
後宮では、「呪では!?」ともっぱらの噂なのでした。