「屍人荘の殺人」今村 昌弘

屍人荘の殺人 [ 今村昌弘 ]

価格:1,836円
(2019/1/20 19:41時点)

「このミステリーがすごい!」
「史上初、デビュー作にして3冠!」
「21世紀最高の大型新人による、前代未聞のクローズド・サークル」

…なんて書かれた帯に惹かれて読み始めました。
しかも、綾辻行人さんをはじめとする人気作家さんからのコメント付き。
特に印象的だったのが、知念実希人さんの

「久しぶりにがっちりとした本格ミステリー(○○○は出てくるけど)を読んだ気がする。」

なんてお言葉に、読む前は「?」と思いつつ、読んだ後は「なるほど、そういう事か」とうなずいたのでした。

ストーリーはこちら↓


神紅大学のミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、いわくつきの映画研究部の夏合宿に加わる為、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。

合宿1日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け、部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。
しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…!

究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか!?
奇想と本格ミステリが見事に融合する選考委員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作!


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